いきなり固定資産税の紙が・・
北海道在住 Kさんのケース
ある日突然、ポストに固定資産税の請求書が入っていたKさん。
内容を確認すると、それは叔母様名義の不動産のものでした。
自分では不動産の管理をする余裕もなく、もしかしたら負債もあるかもしれないと思ったKさんは、インターネットで偶然見つけたわたくしどもへ試しにご連絡くださいました。
相続放棄の期限として定められている三か月を過ぎていたため、大変不安がられていましたが、わたくしどものオペレーターとお話しになり、相続放棄の手続きが可能であることを知ると、ほっとされたご様子でご依頼をいただきました。
時間に猶予がなかったため、戸籍の収集からわたくしどもで行いました。さらに期限を過ぎた理由を裁判所に上申する事情説明書を作成し、あわせて裁判所に申述書を提出すると、無事に相続放棄が認められました。
不動産業者から手紙が・・
山口県在住 Tさんのケース
不動産業者から突然の手紙が届いたというTさん。内容は以下のようなものでした。
「〇〇様がお住まいでした△△団地の管理を担当しております。昨年、〇〇様が居室内でお亡くなりになりました。ご契約者様がお亡くなりになった場合には法定相続人の方に解約届の提出や片付けのお願いをしております。」
手紙に記載されていた名前に記憶がなかったTさんは、急いで不動産業者に連絡して確認しました。その結果、契約者として記載されていた名前は、Tさんの異父兄弟であることが分かりました。
弊所へお電話をいただき、オペレーターへ今までの出来事をお話しいただきました。すぐに弊所からお手続きのお見積り金額をご案内し、数日後にご依頼の連絡をいただきました。
遠い関係の相続人であるがゆえに、戸籍取得の煩雑化が予想されましたが、弊所の専門チームですぐに収集を開始し、相続放棄の期限にも余裕をもって裁判所へ提出することができました。
無事に相続放棄が認められ、とても安心されたご様子でした。